「着付け」と聞くとそれだけで難しいように思ってしまいます。
たしかに簡単では有りませんが、それは「経験が無い」「慣れて無い」のが最大の原因です。
夏になると浴衣を着て花火大会やお祭りに出掛けれる機会が有ると思います。出かけるとなれば車や電車に乗るでしょうし、食事もすると思います。 当然ですが椅子や畳みに座るでしょうし、トイレにも行くはずです。
立ったり座ったり、寄りかかったりを繰り返す事で浴衣の帯が緩む事は十分に考えられます。
そこで「いざという時」に困ら無いように、一つだけでも浴衣の帯の結び方を憶えておきたいものです。
今回紹介するのは「蝶結び」。 若い女性に最も人気の有る簡単で可愛い結び方です。
覚えておいて損は無いはずです。
蝶結びは帯の羽根が蝶々のような可愛い帯結びで、若々しく愛らしい後ろ姿を演出できます。
カラフルな浴衣は可愛らしく、シックな浴衣でも若々しく見せてくれます。
下の図解だけでは分かり難いと思うので、最後に「動画」を貼っておきました。
併せてご利用下さい。
当日のぶっつけ本番では手順がわからずに慌てますし、上手く結べません。
予め自宅で何度か練習しておいた方が良いと思います。
上記の解説図と合わせて下記の動画もご利用下さい。
動画を見ながら所々止めてゆっくりと実際にやってみて下さい。
5回程度練習すれば動画を見なくても出来るようになると思います。
「蝶結び」だけでも覚えておけば「いざという時」も安心です!
心配が無くなれば外出も楽しくなるはずです。
安心して浴衣での外出をお楽しみください!